10月28日
メッセージをありがとうございます。
八年という歳月は過ぎてしまえばあっという間なのですが、振り返ると結構長いような感じもします。八年前の自分とは違ってしまいましたが、楽しいと思えるような時間を過ごしていきたいです。
さて。
今年は樋口美沙緒先生の「パブリックスクール」にはまり、先生の全作品を読みましたが、実は商業BL小説を初めて読んだのは凪良ゆう先生の「未完成」なのです♡4、5年前のことだったと思います。その後、いくつか凪良先生の本──BLもBLでないものも読みました。穏やかできめ細かく心情を描いてくださるので、読んだあと、あたたかい気持ちになりました。
なかに「美しい彼」という作品がありまして、主人公ふたりが個性的で、東京を舞台にしたストーリーがとても面白く、シリーズを読みふけっていたのですが(たぶん私が一番読み返すことの多いBL小説だと思います^^)、それがなんと実写ドラマになると聞いてびっくり。さらにその余波なのか、カフェまで開催されるという、素晴らしい展開になり……。うほうほと喜んでおります。
で。
これからが本題です(前置きが長い私です)。
カフェで関連グッズが販売されるのですが、「SNS風クリアカード」というのがあって、私はこれがとっても好きなのです(パブスクのエド礼のSNS風カードを本棚の前に置いて拝んでいます)。
美しい彼展のグッズにも、SNS風イラストカードがあり、ツイッターで「SNS風イラスト大好き!黒執事でもあったらいいのに!」と叫んだあと、「ないものは自分でつくれ、ほととぎす」の精神で、自力で描いてしまいました。
絵描きさんではないので、ものすごくへたなのですが、自分ではとても気に入っています♡
これを投稿したら、フォロワーさんがノッてくださり、仲良くしてくださっている方が私のへたれ枠を使ってくださったり、「こんな感じですか?」って描いてくださったり、なんだかその晩は盛り上がって、楽しかったのです。
ツイッターって、たまにこういう連鎖反応的なことが起こるからおもしろいんですよね!!
美しい彼展カフェのチケットが無事取れたら、来月行ってきます。申し込みは先着順なので、がんばろうと思います。
10月20日
「英国王室が愛した花々」展を見に行ってきました。
よく晴れた日でとても気持ちよく鑑賞できました。植物の水彩、銅版画の一枚一枚は淡白な印象を受けるのですが、たくさんの絵を見ていくうちに、花園にいるような気持ちになって、花酔い(?)しそうになりました^^
庭園美術館は旧朝香宮邸です。アール・デコの室内装飾が上品で美しかった。
庭も木々が大きくて、広くて、ひさしぶりにのびのび過ごしました。
10月16日
「おやすみ、セバスチャン」の第二話をとりいそぎ、Pixivにアップしました。★
サイトのほうは少し修正してから載せます。
近未来SFということで、以前は随分構えていたのですが、時間が経って、素直に楽しんで書けるようになりました。需要はないかもしれませんが、自分が楽しいのでよしとします。でも……できましたら、読み手の方も楽しく読んでくださいますように^^
追記*ツイッタにも投稿しましたが、一番古い原稿を発見して嬉しいのでこちらにも。
このときには第一話の頭がだいたいできていたのですね。
しかし、六年前……六年……随分かかってますねww
10月13日
私にしては珍しいことなのですが、ここ数日、生きているのが楽しくなりまして笑
だいたい一年のうち360日は灰色で、残りの5日が明るい気持ちという人間なので、まれな出来事です。
特になにがあったということもなく、いつもどおりの平凡で退屈な毎日なのですけど。
楽しいのはいいことなので、気まぐれに原稿を書いたりしています。
意外なことに、「おやすみ、セバスチャン」が動いてきたので、少しこちらを書くかもしれません。好きなお話なので、陽の当たる場所に置いてあげたいなあ。このお話のふたりの行く末を見届けたい 。
10月7日
サイトの復旧作業をしていて、日記も復元しようと思って調べたら、全部削除していました。ゴミ箱にもなくて、どうやら「ゴミ箱から完全に削除する」ボタンを押していたようです。
なにを考えていたのやら。
2019年8月から2021年7月までの記録がすっかり消えてしまいましたよ。
前のサイト時代の日記は全部取ってあるのに……バカなことをしたものです。
まあ、思い出は心の中に……ですね^^
10月5日
再開してから、拍手とメッセージを送っていただきましてありがとうございました。
T様
あちらでは楽しくおしゃべりさせていただいてありがとうございます。読んでくださって、とても嬉しく思います。T様もご無理なく創作を楽しんでくださいますよう…
お名前のない方
今年から読んでくださっているのですね! ありがとうございます。
「麻薬」のこと、あのふたりの道のりは苦しいものでしたが、そんな風におっしゃってくださり、ありがとうございました。
ーーーー
先月出た黒バーサリー様主催アンソロジー「愛しい人」への感想もありがとうございました。初の葬儀屋さんものでしたが、好意的に受けとめていただき、嬉しく思っています。全文約14000字という、私の薄い本一冊分になってしまった、ボリュームのあるお話を、こころよく掲載してくださいまして、主催様には本当に感謝しています。
ありがとうございました。
来年は、短編再録集2をつくれたらいいなと思っていて、そのときに「愛しい人」を少し加筆して改訂版を収録しようと思います。
考察ものは詩情を醸し出すのがむずかしくて……。アンソロ版は少し考察面のほうが強く出てしまったような気がします。改訂版のほうで少し修正できたらと思っていますが……でもクールな感じのアンソロ版、それはそれでいいかもしれないなと思ったりもします^^
いまはエディンバラの番外編を、体調の良い日にちょこちょこ書いています。ツイッターにも書きましたが、来年か再来年に発行できたらいいなと考えています(できなかったらごめんなさい)
体調第一に、自分のペースを意識して維持して、少しずつやっていこうと思います。