第四話
「先週はすみませんでした! プライベートなことを聞いてしまって」
翌週木曜日。開口一番シエルはぺこりと頭を下げた。
「いえ、こちらこそ失礼しました」
セバスチャンも小さく頭を下げ、それでもう、ふたりが心配していたぎこちない空気は、あっという間にほどけてしまった。いつものように、レコードショップから角のカフェに移動する。
「こちらがサティのアルバムです」
セバスチャンがレコードの入った袋を差し出せば、
「ありがとうございます! お借りします」
シエルが嬉しそうに受け取る。
カプチーノが運ばれると、さっそく音楽の話が始まった……。
「今日の話も面白かったです! モーツァルトがそんな人だとは思わなかった」
「作品と作者の乖離はよくあることですからね。こんな人があんなに美しいメロディを……ということは珍しくありません」
セバスチャンはにこやかに笑い、「さて」と席から立ち上がった。
「すっかり遅くなりました。そろそろ出ましょうか」
「あの……!」
立ち上がったセバスチャンを、シエルは慌てて引き止めた。
「あの、来週は期末試験があって、木曜日は来られないんです」
「そう……ですか」
セバスチャンは肩を落とした。
シエルは先を続ける。
「でも試験の翌日は、一日休みになるんです」
「はい」
「その日、エリザベスはフェンシングの大会で、一日中会場に詰めっきりです」
「……?」
「なので、よかったら、その日は僕がロンドンを案内しようと思うんですけど、どうですか?」
「えっ」
「ミカエリスさん、引っ越してきてまだロンドン観光していないんじゃないかと思って。え、と、余計なこと……だったかな……」
話しているうちに、だんだん自信がなくなってきて、尻すぼみになる。
──いいアイデアだと思ったんだけど……。
シエルがうつむいていると、
「ぜひ、お願いします。自分の家と、このあたりしか知らないので」
セバスチャンが顔をほころばせた。
「なら、来週の金曜日、カフェの前で待ち合わせしましょう!」
やった。デートできる!
「じゃあ、また来週!」
「ええ、また」
セバスチャンはシエルに背を向けて、坂道を下っていく。けれど、シエルはすぐには立ち去らない。セバスチャンの背中が小さくなるのを、見つめている。
いつか手をつないで銀杏並木の下を歩けたらいいな、と思う。
僕がそんな風に想っていることを、ミカエリスさんは気づいていないだろう。彼はあくまで、年下の友達として僕に会ってくれているんだから。
それでもいい、とシエルは自分に言い聞かせた。彼が僕と会ってくれる。それが今はなにより嬉しいから。
***
「ちょっと、なによ、それ!」
「ですから……」
チェルシー街の裏通りのバーである。
賑やかな店内。ボーイが客の合間をぬって料理を運んでいる。カクテルにバーボン、あつあつのターキーパイやブラッドソーセージの皿を前にして、グレルは素っ頓狂な声を出した。
「子どもと関わっちゃダメってあれほど言ったのに、その子と毎週会ってるんですって? しかも来週、ロンドンデート?」
「しかたないでしょう。そういう流れになってしまったのですから」
「流れって……もー、自分の立場わかってるの?」
もちろんわかっている。
再び未成年者に関わっていることをあのウィリアム保護観察官が知ったら、きっと色眼鏡で見られ、疑いをかけるに決まっている。シエルと一緒のところを見られれば、曲解されて今度こそ本当に監獄行きだろう。
「そんな危険なことまでして会いたい相手なのネ」
グレルはため息をついた。
「なんていう名なの、その子」
「シエルです。シエル・ファントムハイヴ。蒼銀色の髪で……」
「片方の目は蒼で、もう片方は紫なんでショ」
「ええ。なぜ知っているんです」
セバスチャンは疑うように目を眇めた。
「もー、この間言ってたじゃない」
「よく覚えていましたね」
「アンタのことならなんでも覚えているのヨ」
「それはそれは」
と軽口をたたき合う。
緋色のグレープバインカクテルを一口飲んだグレルは、何かを思い出したように、はたと動きを止めた。
「待って、シエル……ファントムハイヴ? なんか聞いたことのあるような名ネ」
なんだっけ? とグレルは考え込む。それに構わずセバスチャンは、
「楽しいんですよ」
「えっ……?」
「彼とただ会って話をするだけなんですが、それだけで泣きたくなるぐらい、胸がいっぱいになるんですよ」
「……」
「次に会うときが待ち遠しくてたまらない」
「アンタ、それはネ……」
グレルは言いかけて、口をつぐんだ。
それは、『恋』っていうのヨ。
でも……この恋は絶対に成就しない。
未成年者との恋の末路は、この男も知っているはずなのに。
「……まあ、アンタの好きにしなさいヨ。なにかあったら、アタシが力になるワ」
「それは心強い」
セバスチャンは楽しげに笑う。
それを見て、グレルは思った。少し前と比べたら、随分明るくなった。この間なんて、もういまにも自殺しそうな気配だったから。たとえ実らない恋だとしても、行き着くところまで行けばいい。
ふたりはバーの閉店時間まで飲み続け、追い出されるようにして店を出て、地下鉄へと向かった。
ふたりの背後を黒い影がひそやかにつけていく。
その禍々しい影にふたりは気づかなかった──。
***
金曜日。朝からどんよりと厚い雲が空を覆っている。
「おはようございます! ミカエリスさん」
「おはようございます。ファントムハイヴ君」
シエルは空を見上げ、
「今日は、雨が降ったり、やんだりみたいなんですが……。ちょっと寒いですし、どうします? 中止しますか?」
「いえ、コートを着てきましたから、大丈夫です。貴方がよければ、行きましょう」
セバスチャンは黒のトレンチコートを、シエルはブルーのウィンドブレーカーを着込んでいる。
セバスチャンの返事を聞いて、シエルは明るい顔つきになった。
「じゃあ、今日はまずですね……」
ガイドになったつもりで、胸を張る。
「僕の学校からです」
「え」
セバスチャンは目を丸くした。今日はロンドン観光のはずではなかったか。
「僕の学校は一応観光地的なところなんですよ」
「そう、なのですか?」
「そこのウェストミンスター寺院の中にあるパブリックスクールなんです。今日は休みだから、生徒も少ないし、見学にはもってこい! です」
近くの学生だと思っていたが、まさか寺院の中とは。
「なるほど、それはよいですね」
シエルは誇らしそうに校内を案内する。さすが寺院の一部とあって、ゴシック建築の風格のある建物だ。
「パブリックスクールにしては珍しく男女共学なんですよ。だからエリザベスも一緒に入学しちゃって」
やれやれといわんばかりに肩をすくめる。
「あそこが教室です」
一階の部屋を指差す。彼の肩越しにそっと覗くと、使い込んだ濃茶色の木の机が何列も並んでいる。
この席のどこかに、彼は毎日座っているのだろう。
シエルは、自分の後ろから教室を見ているセバスチャンの体温を感じていた。
自分よりも厚い胸、大きな肩幅。大人の男の身体……。
ドキドキと心臓が早鐘のように打つ。
突然黙り込んだシエルに、
「どうかしましたか? また具合が……」
セバスチャンが心配そうに聞く。
「いえ! なんでも、なんでもないです!」
シエルはセバスチャンの身体の下からするりと抜け、ぎくしゃくと次の目的地に向かう。
「お次はビッグベンです」
「目の前の?」
「目の前だけれど、中に入ったことはないでしょう?」
シエルはふふんと鼻息を荒くする。
さあさあと促されて、中に入れば、豪奢な装飾に驚いてしまう。
高い天井。美しいステンドグラスが厳かな光を放っている。
「これはこれは」
「ね、静かでいい感じでしょう?」
あっちには有名人のお墓だってあるんですよ、とシエルは声をひそめた。
「よく知っていますね」
「実は小学生の頃、『町しらべ』の授業で来たことがあるんです」
聞いて、セバスチャンはぷっと吹き出した。
ビッグベン観光が終われば、お次はダブルデッカーだ。セバスチャンは、ロンドン名物のこの真っ赤な二階建てバスに、まだ乗ったことがなかった。
「これに乗って、トラファルガースクエアまで行きます」
シエルはガイドブックも持たずに説明していく。
雨がパラパラ降ってきて、残念ながら二階席には座れなかったが、一階は一階で、犬を連れたご婦人やこの街で暮らしている普通の人たちの様子がうかがえて、セバスチャンは楽しかった。
バスを降り、小雨降る中、広場を駆け足で通り抜けると、目の前にナショナルギャラリーがあった。
「僕、ここ好きなんです。ちょっと寄って行きませんか」
美術館の中に入ると、もう外の音は聞こえない。しんとした空気の中、名作と呼ばれる絵画が並んでいた。
ターナー、ゴッホ、レンブラント、そしてミレイのオフィーリア……。
シエルは足を止め、しばし絵に見入る。
オフィーリアが川の中で儚く息絶えている。両岸には緑の枝。よく見ると枝に赤い小鳥がとまっている。
静かで哀しい風景なのに、なぜか穏やかで心安らぐ。ふたりとも無言で、絵の前に佇んでいた。
「そろそろお腹が空きませんか?」
外に出ると、一応雨は上がり、青空が広がっている。
「きっとすぐに曇ってきて、また降るんですよ。いまのうちにお昼を食べちゃいましょう」
急いで、美術館横の小さな屋台にセバスチャンを連れていった。
「ここのフィッシュ&チップス、なかなかいけるんですよ」
また大人のような口ぶり。
セバスチャンは心の中で笑みを零し、
「ぜひ試してみたいですね」
とふた皿注文した。
たっぷりとフィッシュ&チップスが載った紙皿を手に、美術館の屋根の下、外階段に腰を下ろす。周囲には同じように座って談笑しているロンドンっ子が、何人かいた。
ふたりの前をミリタリーコートを着た若者たちが、スクーターに乗って通り過ぎていく、何人かはコートの下に細身のスーツを着ており、なんとも奇妙な格好をしていた。
「ロックファンなんですよ」
「ロック?」
「ビートルズとかローリングストーンズとか……。あ、レコードショップにもポスターがあったでしょ。ああいうミュージシャンの真似している人たち」
「なるほど」
ロンドンはおもしろい街だ。十九世紀の文化がいまも息づいているかと思えば、さきほどの若者たちのように、新しい血が街に流れ、絶えず活性化している。
「私の故郷とは随分違いますね」
セバスチャンはつい口を滑らせた。
「どこなんですか」
シエルは尋ねて、はっと口を押さえた。
「すみません、またプライベートなことを聞いてしまって」
慌てて、謝る。
「いえ」
とセバスチャンは答えて、素早く頭を働かせた。
本当のことを言ってはいけない。どこだ。どこに設定すればいい。
私の偽の故郷をどこにする?
しかし、
「──……ウィンダミアです」
気づくと、本当のことを話していた。
彼に嘘はつきたくない。少しぐらい、故郷のことを話してもよいだろう。
「え、あのボートレースで有名な?」
「よくご存知ですね」
ウィンダミア湖でのレースはその筋ではよく知られている。けれど、シエルのような学生も知っているとは思わなかった。
「小さい頃は、私もよくそこでボート遊びをしていました」
「そうなんだ」
「自然が豊かでよいところですよ」
懐かしい湖の風景が浮かんだ。だが、その故郷にはもう帰れない。
セバスチャンはふっと黙ってしまった。
「疲れちゃいましたか?」
シエルが心配そうに顔をのぞきこむ。
「いえ。まだまだ大丈夫ですよ」
さて、次はどこに連れて行ってくれるんですか、と笑顔を作ってシエルを促した。
***
今日は一日楽しかった。
セバスチャンと別れた後、シエルの心は弾んでいた。
あのあとバッキンガム宮殿に寄って、それから足を延ばしてヴィクトリア&アルバート博物館まで行って。
生粋のロンドンっ子であるシエルには珍しくないロンドンの街だけれど、セバスチャンと共に見る景色はいつもと違っているようで、わくわくした。
たくさんおしゃべりもした。彼の故郷の話を聞けて、やっと距離が近づいた感じがする。
シエルは足取り軽く、帰宅する。
だが──。
門の前で、母とエリザベスがシエルを待ち構えていた。
「シエル、一体どこに行っていたの? リジーちゃんの応援にも行かずに!」
母がヒステリックな声をあげる。エリザベスがその後ろで不満げな顔をしていた。
「どうして大会に来てくれなかったの? 今日なにしていたの? 街にひとりで行ってはだめって、おばさまも……」
ふたりに責め立てられて、シエルの心の中に、真っ黒な気持ちがむくむくと湧き上がってくる。
せっかく楽しく過ごした一日なのに。大好きな人と一緒にいただけなのに。
どうして責められなくちゃならない?
いけないと思っても、もう我慢できなかった。
「うるさいっ」
ふたりに向かって叫んだ。
「僕を縛りつけるな! 放っておいて!」
言い捨てて、二階に駆け上がった。
「シエル……!」
ふたりの声が聞こえる。
母もエリザベスも鬱陶しかった。
心配という名のもと、自分をきつく縛りつけて、偽りの名前で僕を呼ぶ。
僕は『シエル』なんかじゃないのに。
僕は……僕は……!
***
十二月に入ると、ロンドンの街はクリスマス一色になった。
クリスマスソングが街に流れて、心が浮き立つ。ショーウィンドウにはクリスマスプレゼント用の品物が溢れ、金や緑、赤のリボンが踊っている。
シエルの学校はもうすぐクリスマス休暇になるだろう。
休暇中の二週間は、彼の両親や親類が離してくれないはずだ。きっと会えない。
「嗚呼……」
ため息をついた。
たった二週間、会えないと思うだけで、こんなにも気持ちが重くなる。
ふとウィンドウに飾られていた青いチェックのマフラーに目がとまった。小さなうさぎの刺繍が端に施してある。さほど子どもっぽくはなく、彼に似合いそうなマフラーだった。
待ち合わせの時間に遅れそうになって、慌てて足を早めた。街は常よりも人が多く、歩きにくい。やっとレコードショップについたときには、約束の時間をだいぶ過ぎていた。
「すみません、遅れてしまって」
先に着いてレコードを見ていたシエルが、セバスチャンに気づいて、パッと顔を輝かせた。
「いえ、僕もいま来たばかりです」
そんなはずはないのに、そう言ってくれる気持ちが嬉しい。
さっそくカフェに移動して、いつものカプチーノを頼む。
カフェの明るい照明の下で見ると、シエルの顔色が少し悪い。どうしたのだろう。
「体調はどうですか?」
聞くと、シエルは無理に作ったような笑顔をみせた。
「全然大丈夫です!」
腑に落ちなかったが、セバスチャンはさほど気にせず、さきほど買ったばかりの包みを渡す。
「どうぞこれを。たいしたものではありませんが」
「え……?」
「少し早いですが、クリスマスプレゼントです」
「えっ、いいんですか」
シエルは屈託なく受け取り、それからいたずらっ子のように目をきらきらさせた。
「実は僕、もうすぐ誕生日なんです」
「そうなのですか? いつ?」
「十四日です」
「おや、もう来週ですね」
「ええ。だからこれは誕生日&クリスマスプレゼントですね! ありがとうございます」
輝くような笑みを広げて、包みを開ける。
「わあ、マフラーだ!」
出てきた青いマフラーに、シエルは喜んだ。が、すぐにすまなそうに眉を寄せた。
「でも僕、貴方へのクリスマスプレゼント、なにも用意していなくて」
「いえ、いいのです。私が勝手に贈りたかっただけなのですから」
「すみません……」
言いつつも、嬉しそうにマフラーを首にかけている。
「どうですか?」
「似合っていますよ」
言えば、ちょっと照れた顔をして窓ガラスに映し、自分の姿を確認している。その様子が愛らしくて、セバスチャンはほっこりとした気持ちになった。
そのとき。
「へえ、今度の生徒はその子なの、せ・ん・せ・い!」
明るい声とともに、シエルの後ろからひょいと顔を出した少年は──艶やかな金髪、碧の瞳をした──アロイス・トランシーだった。
セバスチャンは思わず、立ち上がった。
「っ!」
「先生、ひさしぶり!」
「どうして……!」
「どうして、ここに? って聞きたいの? ふふ、クロードがね、先生の居場所、調べたんだ。ゆるいよねー司法省も。保護観察官を尾行するなんて簡単だったってさ。ね、クロード」
脇に立つ、燕尾服姿の無表情な男をあごで指す。
「で、さっそく行ってみたら、先生留守じゃん。もしかしたらって思って、この辺ぶらぶらしてたら、運よく見かけたってわけ。あっ、なにこれ、いいじゃん。このマフラー、俺もらってもいい?」
後ろから手をのばして、いま贈られたばかりのシエルのマフラーの縁をつかみ、引き抜こうとする。
「な……っ」
シエルは息をのみ、慌ててマフラーをぎゅっと握りしめた。
「なにをするんですか!」
「なあんだ、くれないの? それは残念」
アロイスはにやにやして、マフラーから手を放すと、テーブルを回り、
「別にいいけどさ、そんな安物。ねえ、先生、俺にはなにを贈ってくれるの? キス? それとも……」
セバスチャンに身体をこすりつけるように、近寄っていく。
「出て行きなさい」
セバスチャンはきっぱりと言った。
「俺にそんな口、きいていいの? 先生があんなことしたから、俺、もうピアノ弾けなくなっちゃった。ああ、かわいそうな俺。そんな俺に会ったのに、先生はやさしい言葉をかけてくれるどころか、そんな子といちゃいちゃしちゃってさあ。保護観察官に言いつけたら、どんなことになるんだろ」
「貴方は……!」
「まあ、今日はこれで帰るけどね。先生の居場所もわかったことだし、いつでも会えるね」
また会おうねー先生、とあまったるい口調で言い、クロードと共に店を出ていった。
セバスチャンとシエルの間に、重苦しい沈黙が広がる。
シエルはブルーのマフラーを握ったまま、うつむいている。やがて思い切ったように、口を開いた。
「ミカエリスさん、いまの子は……」
「……」
セバスチャンが唇を噛み締めている。
「先生って言ってましたよね。それからピアノ……」
「……」
ピアノもバイオリンもやっていないって言ってたはずなのに。今の子に教えていた?
なんで? なんで、ミカエリスさんは僕に嘘をついたんだろう。
可愛い子だった。明るい碧色の瞳で。綺麗な金髪で。
シエルの気持ちが切なく揺れる。
「あの、僕、帰ります。マフラー、僕がもらっちゃいけないみたいだから、返しますね。すみません、失礼します」
立ち上がったシエルの腕を、セバスチャンは思わず掴んだ。
だめだ。行ってしまってはだめだ。
行かせてしまっては、もう二度と会えなくなる。
焦りにも似た気持ちが、セバスチャンを動かす。
「座ってください。きちんと話します」